アンドロイドは愛しい人の夢をみるか?


Written by とらこ  



 心が人間にだけあるなんて、誰が決めたんだろう?
 そうだというなら、心が肉体のどこにあるか教えて欲しい。
 神経? 脳髄? それとも、心臓にあるのか?
 どこにあるのか自分たちでさえわからないのに、機械だから心がないだなんて、絶対に言わせない。
 


 オレの中にある、確かなもの。
 それは、あの人への心−−



*  *



『乗客の皆様。本日は冥王星発エウロパ経由、地球行きレッドホエールズ号を御利用いただきまして、ありがとうございます。本船は四泊五日の予定で……』
 抑揚のないアナウンスが、騒がしい船内に響き渡る。レストランでコーヒーを飲みながら直江はそれを聞くともなく聞いていた。
 兄の不動産会社を手伝っている直江は、冥王星での仕事を終えて地球に帰ろうとしているところだった。冥王星から地球まで亜光速船なら約半日でついてしまう。だが、今回は運悪く亜光速船のチケットが取れず、超鈍足の客船で帰るはめになってしまったのだ。「休養しながらゆっくり帰ってこい」という兄が送ってくれたのは、老舗の豪華客船レッドホエールズ号のスイートルームのチケットだった。 たまにはこういうゆったりした旅もいいかと思って乗船したが、広いスイートで一人退屈を持て余してしまい、人が溢れているレストランでぼ〜っとコーヒーなんぞを飲んでいたりする。
 暗い宇宙空間を映している窓から視線を彷徨わせていると、ふとひとりの少年が目に飛び込んできた。
 年は十七、八。さらさらの黒髪に、意志の強そうな黒曜石の瞳がとても印象的で、直江は目が離せなかった。
 彼は自動販売機の前で立ち止まると、コインを入れてボタンを押した。
(あれは……っ!)
 がたん、と椅子を蹴倒しそうないきおいで立ちあがった直江は足早に少年に近づいた。彼が手にしていたのは、工業用の簡易エネルギーパックだった。人間が飲む代物ではない。
「それは飲み物ではありませんよ!」
 思わず大きな声を出したが、少年は聞いていないのか、かまわずストローをさして口に入れようとする。
「飲んではいけないと言ってる!」
 言いながら乱暴にボトルをひったくると、とたんにシュル、と白いひも状のものが伸びてきて直江の腕に絡みついた。
「……っ!?」
 それは少年の手首から伸びている。
「悪いが返してくれないか。それはオレの食事なんだ」
「……食事?」
 呆然と問い返す直江の手からボトルを取り返して、ぱくりとストローを口に含む。事も無げにちゅるちゅると中身を吸い上げる少年を見つめていると、ボトルを掴んでいる手首の白いブレスレットに細かく刻んであるナンバーに気がついた。
『TO723−OType』
「……アンドロイド? 燃料注入式とは……ずいぶん古いタイプですね」
 最近よく見かけるタイプは永久燃料が体内に内蔵されているものばかりだ。
 呆れたような直江の言葉に、少年は気分を害したように眉をひそめた。
「悪かったな。古くて。−−もう四百年目だからな」
 四百年!
 気が遠くなるような年月に直江が驚いたときだった。
 何かが刺さるような鈍い音がして、少年の胸から矢が突き出たのは。
「……っ! 大丈夫ですかっ!?」
 顔色を変える直江を尻目に、少年は痛くもなさそうに両手を押し当てて矢を押し出す。
「……くそぉ。背面センサーも馬鹿になってやがる」
 からん、と乾いた音をたてて床に転がった矢の先端には、赤い人工血液が付着していた。
「なっ、なにごとなんですか」
 当然の直江の質問に答える暇もなく、背後から数人の怒声が聞こえてきた。
「いたぞ! あそこだ!」
 どやどやと押し寄せる足音に、少年が振り返って舌打ちした。
「ちっ。しつこい奴らだ」
 忌々しげな視線の先には、頬に竜の刺青をした集団がいた。直江もその刺青には見覚えがあった。
「……一向宗!」
 直江の短い叫びが嫌悪を帯びる。
 一向宗とは、旧日本本土を本拠地にしている古くからの宗教団体である。神を信仰するだけならばまだしも、人として自然の道に外れると言って機械を拒否し、日本という狭い土地に閉じこもって縄文時代さながらの自給自足の生活をしているのだ。機械に触れることすら嫌う彼らの中で唯一外部に出てくるのは、すべての機械を壊しつくし、人間をあるべき姿に戻そうとする過激な思想を持った実行部隊のみ。
 −−つまり、テロリストである。
 自分たちの目的を達するためなら手段を選ばない連中のために、どれだけの何の罪もない人たちが犠牲になってきたかわからない。そういう手前勝手な思想を当たり前な顔をして振りかざす連中を、直江は激しく嫌悪していた。
「捕らえろ! 犬機能(パブロフシステム)を破壊する!」
「パブロフシステム!? 四百年も前のタイプにそんなものがついてるんですか!?」
 驚いた直江の問いに答える暇はなかった。
 それぞれの手にボウガンやナイフなど、今の世の中となっては原始的ともいえる武器を持った集団が少年に襲いかかる。周囲にいた人々は悲鳴をあげて逃げ惑い、レストランは混乱を極めた。
「お前も早く逃げろ。怪我するぞ!」
 直江を気遣う少年は連中の攻撃を避けながら叫んだ。一瞬気が弛んだ隙をついて、ナイフが腕をかすめる。
「じたばたするな! もう逃げられな……っっ!」
 突然顔面に降りかかってきた衝撃に男が声をつまらせる。
 直江が手近にあった消化器を一向宗の連中に向かってぶちまけたのだ。
「大人しくするのはお前達のほうだ」
「……なっっ! 邪魔するな!」
「別に邪魔なんかしていませんよ。ただ、テロリストをつかまえる手伝いをしているだけですよ」
 言いながら、少年の手首から先程の白いひも状のものを引っ張り出す。それはコンピュータに接続するための端末で、引き出した二本の先端同士を近づけると、ばちばちと火花が散った。それを連中の足元に広がる消化剤の水溜まりに触れさせた。
「電圧をあげて」
「こうか?」
「……ひっ!」
 直江が促すままに少年が体内の電圧をあげると、連中はたちまち感電して次々と失神してしまった。危険なテロリストが静まると、今度は安心した人々がざわめき出す。その人混みをかき分けるようにして、船内の警備員が駆けつけてきた。
「何事ですか?」
「一向宗の者達です。この船内でテロ活動をしようとしていたようなので、勝手に阻止させてもらいました」
 直江はあながち嘘でもない説明をして警備員達を納得させると、事後処理を始めた彼らにくるりと背を向けて所在なげに立ち尽くしている少年に向き直った。
「……なんで」
 助けてくれたんだ?
 そう問いかけようとした言葉を指先で遮り、そっと微笑む。
「とりあえず、私の部屋へ行きませんか? ここで立ち話もなんですから」
「う、うん……」
 頷く少年の背中を押しながら、まだざわめいているレストランを後にする。
 その背中を睨みつけている鋭い視線を感じながら……。


*  *


「さて、と」
 少年を室内に招き入れて椅子を勧め、直江はおもむろに話を切りだした。
「とりあえず、名前を聞かせてもらえますか?」
「……高耶、だ。でも、これはお前達のための名前じゃない」
「その名前はたったひとりのマスターのためのもの、というわけですか。……本当にパブロフシステムが組み込まれているんですか?」
 パブロフシステムとは「個人認識登録システム」。つまり、特定のたったひとりを人工的に愛する機能である。現在の技術をもってしても不可能とされているシステムを、四百年も前に製造されたアンドロイドが持っているという。
 人工知能なのに、確かにこの少年は人間くさい表情をする。くるくると色を変え、まるで人間のように感情を映し出す瞳がとても綺麗で、直江は強く惹かれている自分に気がついた。
 まさか? 相手は造りもののアンドロイドなのに?
 でも、欲しい。システムに従ってのことだとしても、彼が愛するたった一人になりたい。
「……見せて、もらえませんか?」
「駄目だ。これはオレのものだ。誰にも見せない。触らせない」
 にべもなく断る高耶の口調は、冷たいくらい素っ気ない。
「……では、貴方のマスターはどこにいるんですか? まさかひとりでこの船に乗ってきたわけじゃないでしょうね?」
「そのまさかだ。オレはずっとあの連中に追われていて、ひとりでこの船に乗ったんだ。オレのマスターは……もうこの世にはいない」
 黒い瞳に翳った寂しそうな色に、直江は自分の失言を悔いた。
「では、貴方のマスターはシステムを解除せずにそのまま亡くなってしまったんですか?」
「オレが解除しなくていいと言ったんだ。だから……っ」



 永遠に誰かに愛されたいと願うのは人間の夢だ。とても身勝手な。
 アンドロイドだから、傷ついたりしない。寂しくなんかない。
 誰がそんなことを決めた?
 人間は四百年も生きていられないから。いつか必ず置いていかれてしまう。
 その痛みを、知らないくせに−−。 



『……高耶。儂はもう長くない。システムを、解除しよう』
 お前が新しいマスターを愛せるように。
 お前が、苦しまないように。



 思い出すのは、顔中髭だらけの優しい笑顔。
 本当の息子のように、あるいは孫のように可愛がってくれた人。



『いやだ。解除なんてしなくていい!』
 オレはずっとマスター一人でいいんだ。



『……ありがとう。高耶』
『……死なないで。マスター』
『……幸せに、なるんだよ』



 マスターがいないのに、幸せになんてなれるはずがない。
 こんなに、回路が狂いそうなほどマスターのことだけ考えてる。



 四百年。たったひとりのマスターを慕い続けてきた彼のことを思うと、胸が詰まる。同時に、死んでからもそれほどまでに愛されている顔も知らない相手が羨ましくてしかたがない。
 ちょこんと椅子に座ったまま俯いている高耶の肩に手を置こうとしたその時、
「TO723! お前を破壊する!」
 どかんとドアを蹴破って、五人の男達が踏み込んでくる。その頬にはやはり竜の刺青。まだ、一向宗の仲間が残っていたのだ。
「しつこいな! やめろ!」
 一斉にこちらを向くボウガンから直江を庇うような位置に立つ。
「その危険なシステムを破壊する!」
「させるか! これはオレのものだ! 誰にも壊させない!」
「ロボットには名前も、そのシステムも必要ない! 愛情は人の心にだけあるものだ!」
 降り注ぐ矢の雨から直江を庇って立ちふさがる。立て続けに三本の矢が腹部を貫き、直江は驚愕して双眸を見開いた。
「どうして反撃しないんですか!」
「オレは医療用だからな。人間を傷つけるわけにはいかないんだ」
「貴方が殺されそうなのに!?」
「戦闘モードはあるけど、これはマスターのための緊急用だから」
 言いながら、矢を払い落とす。あくまで攻撃をしようとはしない高耶に業を煮やして、直江は懐から何かを取りだして前に進み出た。
「おい! 危ないぞ!」
「このまま黙っているほうがよっぽど危ないんですよ。−−さぁ、少し静かにしてもらいましょうか」
 そう言って、直江は手にしていたものを連中の足元に投げつけた。ごん、と床にぶつかるなり白い煙を噴き上げたのは、睡眠スプレーの缶だった。吹き出し口が壊れた缶は中に詰まっているだけの睡眠薬を撒き散らして、五人の一向宗達は次々と床に崩れ落ちる。
 直江は吸い込まないように両手で口元を覆い隠し、高耶を連れて隣の部屋へ逃げ込んだ。
「……あんなもの、どこから持ってきた?」
「眠れない時に使うので、常備しているんです。それより、大丈夫ですか?」
 まだ矢が突きたったままの姿は痛々しいが、本人はいたって冷静な顔で、以前のように矢を押し出す。医療用アンドロイドだけあって、常備している簡易人工皮膚で傷口を塞いで応急処置をする。
「あまり無茶はしないでください」
「それはこっちのセリフだ。お前こそ、怪我でもしたらどうするんだ」
「……その時は、貴方が手当してくれるんでしょう?」
 高耶の身体をそっと抱き寄せ、耳元に囁く。
「……お前、変だぞ? 熱でもあるんじゃないのか?」
「変かも知れません。貴方のことが、好きになってしまったから」
 普通の女ならば呆気なく陥落してしまいそうな男の言葉に、高耶は首を傾げる。
「……好き?」
「私は、貴方に愛されたい。私を、登録してくれませんか? そのシステムに」
「駄目だ。これにはひとりしか登録できないし、マスターは絶対に解除しないから駄目!」
 はっきり、きっぱりと言い切る。
(……わかりきってはいたが……)
 ぐさりと突き刺さる言葉に気力が萎えそうになる。
「高耶さ……」
 ふいに足元がぐらりと揺れて、続けようとした言葉が途切れる。
 響き渡る爆音と警報に、人々の悲鳴が重なって聞こえた。
「な、に……?」
 状況を確認するために部屋を出て廊下に出てみることにした。元の部屋へ戻るドアを開くと、床に倒れ伏していた男の一人が何かのスイッチを握って笑っているではないか。
「……こ、れで、船ごと爆破してやる……っ! こんな、船も、あんなロボットも、人間には必要ないんだ……!」
 どこかにふっとんだ目をして笑う男を直江は無言で蹴りつけた。ショックで飛ばされた爆発物のスイッチを力任せに踏みつぶす。
「……とんでもないことをしてくれたものだ」
 究極のエコロジストを自称していながら、爆弾なんかを使うとは本末転倒した話だ。
 憤然と呟いて顔をあげると、高耶は室内の電話で誰かと話をしていた。
「何があったんだ? ……エネルギー炉が? ああ、そうか。じゃあ、オレが行く。オレ? オレはロボットだから、心配ない」
「何の話をしてるんですか?」
 会話の内容からして、中央のブリッジと繋がっているらしい。何となく嫌な予感がしておそるおそる尋ねると、高耶はとんでもないことをさらりと言ってのけた。
「さっきの爆発でエネルギー炉が暴走を始めている。区画を閉鎖して切り離したいがリモコンの回線が切れていてできないって言うから、オレが行くんだ」
 閉鎖すればこちらへは戻れない。行った者の辿る運命は、ひとつしかない。
「高耶さん!」
「その名前で呼ぶな。それはマスターだけの名前だ」
「だったら登録してください!」
「できないって言ったろう! オレはお前を愛さない!」
 またしても容赦のない言葉を浴びせられて、ずきりと胸が痛んだ。それでも、憤然として出ていこうとした高耶の腕を掴む。
「……っ! 放せ!」
「放しません。−−私も一緒に行きます」
「お前……っ」
「たとえ貴方がマスター以外を愛せなくても、貴方をひとりで行かせたりしない」
 高耶の瞳が大きく見開かれ、次の瞬間呆れたように呟く。
「お前は変わった人間だな。死ぬかもしれないんだぞ?」
「それでも、貴方をひとりにはしたくないんです」


*  *


 結局直江の決意を変えることができず、二人でエネルギー炉のコントロールルームに向かった。
 コンピュータにパスワードを入力して中からこの区画を封鎖し、船から切り離す。作業を終えるとすぐにがくん、と足元から衝撃が走り、この区画が船から離れてどこへともなく流されていくのがわかった。
「……後悔していないのか? オレなんかにつきあってこんなところに来て」
「そんなもの、してませんよ。ただ、強いて言うなら、貴方に愛されないことだけが心残りですが」
 呆れたように高耶は笑う。
「本当に、解除してくれないんですか?」
「……しつこい男だな。……でも、解除しようにも、解除するものがないんだ。ほんとは」
「……え?」
「パブロフシステムなんて、ほんとはないんだ。中に詰まってるのはただのIC回路。中身は空っぽなんだ」
 高耶の告白に、直江はただ目を見開いている。



 この気持ちは、ある日突然生まれた。
 誰かを愛しいと想う心。



 人間の温かい身体の中にも、機械の造りものの体の中にも、存在している。
 形も証拠もなにもないけれど、限りなく確かなもの。



「……じゃあ、私の気持ちが入り込むことも、不可能じゃないんですね?」
「……たぶん、な。でも、今のままじゃ残された時間は少ないぞ?」
 そこでようやく、今自分たちが置かれている状況を思い出した。そうだ。レスキューが救助にこなければ、いずれは暴走したエネルギー炉と一緒に爆発してしまうのだ。高耶の心のつかまえるのも、これからの時間があればこそ。思わず呻って考え込んでしまった直江に、高耶はいたずらっぽい笑みを見せた。
「嘘だよ。この部屋は今脱出挺になってるから、助かるよ」
「……え?」
 驚いて外を見ると、エネルギー炉の本体を納めた部屋が側から離れてゆくのが見えた。
「このクラスの客船はこちら側を閉鎖すると同時に炉とコントロールルームを切り離して脱出できるようになってるんだ。誰も知らなかったんだろうな。二十年くらい前の古いシステムだから」 
 くすくすと笑う高耶を見て、直江はほっとしたような恥ずかしいような複雑な気持ちに襲われる。
「……知ってたんですね」
 高耶は答えない。ただ、笑っているだけ。
「でも、これで私にもチャンスが生まれたということですね。いつか必ず、マスターよりも愛していると言わせて見せますよ」
 やけに自信たっぷりな様子の男に、高耶は呆れて言った。
「それはいいけど。オレ、お前の名前も知らないよ?」
「う……」
 そういえば、名乗っていなかったことに今更のように気がついた。
 一瞬声を詰まらせたが、気を取り直して名乗る。
「では、改めて。−−私は直江信綱といいます。高耶さん」
「なおえ、か」
 反芻して呟く高耶を、直江はじっと見つめた。
「ん? 何?」
「……名前。呼んでも怒らないんですか?」
「怒らないよ。……オレ、ほんとはずっと、誰かにそう呼んで欲しかったんだ」
「高耶さん……」
 直江は高耶の腕を引いてそっと抱き寄せると、頬に軽くキスをした。
 触れあった部分から伝わる暖かさに、高耶は懐かしいものを感じていた。
(あぁ。マスターの手も、こんな風に暖かった……)



『高耶。……ありがとう』
 そう言って頭を撫でてくれた大きな手。



(直江。お前のことも、好きだよ。……まだ、マスターの次だけど)     



END
  



 え〜と、7500HITの紅雫さんのリクで、「医療用アンドロイド高耶さんに惚れる直江」でした。元ネタは「サ○ランゼロ○ート」というマンガです。人間と機械の境界を越えて惹かれ合う人たちのお話です。機械と人間なので、当然超プラトニックラブ! 直江は可哀想な気もしますが、キス止まり……。しかもまだ高耶さんにとっては大事な人ランキングの2番目……。
 紅雫さん、いかがでした? リクに応えられているでしょうか?(どきどき)
 しかし……犬機能(パブロフシステム)……。本来ならば直江のほうについてるのでは……?(げふぅ←殴打)
 マスターは名前は出してませんが、あの御方です。景虎様を慈しんでくださった方といえば、あの御方しか思いつかなかったもので……。
 マンガの方はもうひとつこの後のお話があるのですが……。結構書いてるのが楽しかったので、もしかしたら書くかも?

 というわけで、以前は「いたち茶屋」さんの方でUPしていただいていた作品を再UPです。
 うわ〜懐かしいな〜;;


BACK