某先生の華麗なる宿直日(もしくは某さんにとっては受難の夜)



Written by MN様 


 
某月某日(金)の夜・・・

バイト帰りの高耶さんは

「ふ〜〜ちかれた〜〜帰ってひとっぷろ浴びたいね〜〜」

などとのたまいながらバイクを置いてある学校の裏にふらふらと向かう。

バイト先は繁華街のコンビニでそんな近所に置いておくとヤンキ〜又はチーマー(おるんかな・・・)な

お人たちに悪戯されちゃいそうなので、少し歩くがいつもの隠し場所に置いておいて歩いて取りに来たのである。

「お〜〜いい月だぜ〜〜」

片手にコーヒーの缶を持ちふらふらと学校への道を進んでいく。

・・・ふっと足が止まり、空を見上げる。

今日は満月・・・

それも不穏に紅く輝いている。

じっとみているとぶるり・・・を寒気が襲ってきた。

何かおこりそうだ。

それも・・・悪いこと。

そんな想像に捕らわれそうになったが軽く首を振り

再度夜道を歩き出した。





バイクを停めてある場所につきキーを捜す。

「あれ??」

ポケットをごそごそしてみるが見つからない。

「うわ・・・まずぃ・・・。何処に置いてきたんだ・・俺・・・」

今日一日の行動を思い起こすと、たしか体育の時間にポケットから落ちそうになった鍵を

ぽいっと体育用の袋に放り込んだのを思い出した。

「あ・・ちゃあ・・・」

額に手を当てしかめっ面をする。

「明日はたしかねーさんと軽く流す約束だったな……。ううう〜〜仕方ねえな」

そういいながらぽてぽてと学校に向かって歩き出したのである。







いつもの抜け道を通って中に入り込む。

月明りに照らされた校舎はいつもとは違う顔を見せる。

何か重苦しいようなもどかしい中を校内に入るための場所を探し

校舎の周りを歩く。

暫らくすると明かりが洩れる場所を見つけそこに向かって一直線に向かう。

中から人の動く気配を感じ、少しホッとする。

ドアを開け中に声をかける。

「すいませんーー。チョット忘れ物したんで中に・・・」

そこにわ・・・湯上がりなのか髪を拭きながら缶ビールを片手に口には

スルメイカをくわえた奴がイタ。





・・ 

・・・ 

・・・・



お互いの顔を数秒見つめ合う。



「高耶さんvv」

「げえええ!!」

思わず悲鳴をあげる高耶。

身を翻し逃げようとするが、

立ち直りが早かった男の手が早くしっかりと高耶の腕を捕らえる。

逃げそこなった高耶は

「あンでお前こんなとこいんだよ!!」

と威嚇。

「宿直当番です」

あっさりと答える男。

「高耶さん・・・寂しかったんですね・・・こんな所まで来てくれるなんて」

「違うってんだろ!」

「そんなに照れなくてもいいじゃないですか。

まあ、雰囲気を変えてココでスルっていうものいいですよねv」

ご都合主義な男はさっさと高耶を剥きはじめた。

「や、やめろって!俺は帰って風呂にはいってゆっくり寝るんだ!!

そんで明日はね〜さんとツーリングするんだよ!!」

暴れる高耶。

そんな言葉はまったく無視して

「せっかくきてくださったんですから・・・楽しみましょうね」

と男。

「ぃや・・・ふっがっ」

叫ぼうとする高耶の口をしっかりと押さえる男。

(I"あんまり大きな声を出さないで・・・近所迷惑ですからね」

このだだっ広い敷地でどう近所迷惑になるのだろう・・・

そんなことを思っているうちに男の手は服を全て剥ぎ取っていった。

「ん〜〜v高耶さんvvお久しぶりです」

両足を左右に引き局部を曝させた。

ソコにはまだ薄い紅色の皮膚を纏った高耶自身が横たわる。

「相変わらず美味しそうですね・・・。ねえ・・高耶さんコノ子に触ってもいい?」

といいながら既に手は坊やを弄り始めていた。

「こ・・・の・・・お前・・・もう触ってんじゃんかよ・・・」

「あ、そうですね。ま、事後承諾ってことでいいじゃないですか?」

「よ・・くねぇ・・・」

男の指が先端を擽り、数度上下に扱き上げる。

「ひぃ!」

「ほら・・・高耶さんの坊やはいいっていってますから・・・ね」

勃ちあがり始めた坊やの先端に軽く口付けをオトス。

真っ赤になった顔を覗き込み男からそらす。

指は止まる事無く高耶を嬲る。

先端から蜜が零れるのを見て嬉しそうに男は囁く。

「じゃ、これご馳走になりますね」

パクリ・・・と坊やを口腔に咥えこみ、ちゅっと軽く吸いあげた。

「っく・・ぁあ!!」

あっさりと追いあげられ逐情し、畳にへたり込む高耶。

男はソレを飲み込むと

「おやおや・・・コレだけでこんなになって・・・まだまだ夜は長いんですよ」

とにこやかに告げた。





ぐったりとなった身体を男は奥にのべた布団の上に運ぶ。

そして布団に高耶を横たえようとしたが

「よく考えると・・・この布団は・・・他の人が触れたんですよね。

ほら・・・高耶さんのヨク知ってる先生達が・・・」

高耶の羞恥心を誘う台詞を囁く。

「ぃ・・ぁ・・・」

ぼんやりとしながらもその言葉に反応してしまう高耶。

「そんなトコロで可愛らしい俺だけの貴方をイかせるわけにはイケマセンネ」

といいながら男は畳の上に座り込む。

「さあ・・・来てください。そして・・・俺の上でイって」

背中から高耶を抱き込み、秘口にしっかりと牡をアテルと、先端を軽く押し込み脇をぐいっと引く。

硬いモノが高耶を貫く。

「ぁあ!」

「さあ、高耶さん。俺を楽しませて・・・ね」

緩く腰が回される。

襞がシマルのを感じる。

「ぃ・・あ・・ぁ。ぃ・・・」

「高耶さん・・・。いいですよ・・・」

男の動きが激しくなる。

「はぁ・・・なお・・え」

高耶の唇から煽るコトバ。

もう・・・トマラナイ。



喘ぎ声とイヤラシイ音が部屋を満たした。







そして、もちろん次の日は高耶さんは綾子とはツーリングにいけず

某先生のマンションのベットの住人となったのであったv



おちまいv



MNの・・・

え〜〜とえ〜と

某所でのお話を考えておりまして

イロイロ・・・できてしまいまして・・・

こ、こんなもんもらってくれる??(シマリス君風)



とらこのこめんつ

勿論 もらいますとも!!

皆様! MN様からの頂き物です! しかも初の裏な頂き物! とらこは嬉しくってしょうがありません!

きゃ〜きゃ〜! スルメイカを食べてる直江もいい! MNさんのお書きになるこういうコミカルなお話はいいですよね〜。

私にはセンスないからなぁ。とほほ。

でも、謎がひとつ……。直江は一体何を教えてる先生なんだろう……? ちょっと興味ありますよね?


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